特派員オン・ライン 「おむつ座席」改修間に合う

 ソウル市が昨年11月に建設した韓国初のドーム球場「高尺(コチョク)スカイドーム」の改修工事が終了した。完成前に施設の不備が次々と判明。中でも最大で31席が連なる内外野の座席は、トイレにも行けない客が続出する恐れがあったため「おむつが必要だ」と酷評されていた。

 スカイドームは、韓国プロ野球「ネクセン・ヒーローズ」が新たな本拠地として使う。延べ床面積はヤフオクドーム(福岡市)の半分程度の8万3千平方メートル。迫力ある外観の評価は悪くなかったが、設備面は散々。「おむつ座席」のほかに(1)内野ネットの高さが3・5メートルしかなく客が危険(2)ベンチに屋根がなく選手が危険(3)ベンチとブルペンを結ぶカメラ、インターホンがなく不便-など。

 当然、「多額の市の予算をかけながら、利用する選手やファンの声を(設計に)まともに反映しなかったためだ」(中央日報)と批判する声が続出。建設費に2700億ウォン(約256億円)を投じたソウル市は、慌ててさらに5億8千万ウォン(約5500万円)かけて全て改修する羽目になり、何とか“滑り込み”で、4月のプロ野球開幕に間に合った。

この記事は2016年03月18日付で、内容は当時のものです。

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