噴火降灰、300キロ先到達 熊本地震被害に追い打ち

 福岡管区気象台は8日、熊本県の阿蘇山・中岳第1火口で発生した爆発的噴火による火山灰は北東方向の広範囲に拡散し、熊本、大分、愛媛、香川の4県24市町村に及んだと明らかにした。阿蘇市や大分市、松山市などで、灰が到達した高松市は、火口から300キロ以上離れていた。

 熊本地震から間もなく半年。復旧が進められる農業や観光業に降灰などの火山災害が追い打ちを掛ける可能性がある。阿蘇市と南阿蘇村の主要ホテルなどでは8、9の両日、少なくとも延べ約300人分のキャンセルが出た。

 九電によると、8日午後、熊本、大分両県の計約2万7千戸で停電が発生。降灰や雨の影響とみられる。

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