農業ハウス70棟に噴石か 阿蘇山、土石流の危険低い

 阿蘇山・中岳第1火口(熊本県)の爆発的噴火で、阿蘇市は9日、農業用ビニールハウス約70棟に噴石が原因とみられる穴を確認したと明らかにした。ガラス温室のガラス計約120枚も割れていた。市は農業被害の拡大を懸念、全容把握を急ぐ方針だ。一方、国の専門家は、大雨が降っても降灰のあった地域で土石流が発生する危険は低いとの見解を示した。

 気象庁によると、新たな噴火は観測されていない。噴火警戒レベルは3(入山規制)を維持。火口から2キロ圏は大きな噴石、火砕流に警戒するよう求めている。強風時は小さな噴石が2キロを超えて降る恐れもある。

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