韓国メディア「代表的右翼」と報道、稲田氏入閣に警戒感示す

 【ソウル曽山茂志】安倍晋三首相の内閣改造について、韓国の主要メディアは3日、防衛相に任命された稲田朋美氏を「代表的右翼」(中央日報)と評し、警戒を強めた。過去の領土や歴史を巡る発言から対韓国強硬派とみており、聯合ニュースは「日韓の安保協力が容易でなくなるとの懸念が生じる」と伝えた。

 稲田氏は2011年8月、他の衆院議員と竹島(韓国名・独島)北西の韓国鬱陵島視察を目的に訪韓を計画し、韓国が入国を認めなかった経緯がある。従軍慰安婦問題を巡っても、ソウルの日本大使館前の少女像撤去を「日韓合意の重要な要素」とたびたび発言。聯合ニュースは「(入閣で)再び物議を醸す可能性がある」と指摘した。

 文部科学相に起用された松野博一氏も「慰安婦の強制性を否定する考えを持つ」(聯合ニュース)として、歴史教育への影響を懸念した。

この記事は2016年08月04日付で、内容は当時のものです。

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