台風16号を激甚災害指定 農業施設復旧費58億円

 政府は21日、9月に西日本を中心に大きな被害が出た台風16号の激甚災害指定を閣議決定した。橋や道路、農業施設などの復旧事業に対する国の補助率を通常より1~2割程度引き上げ、被災自治体を財政支援する。

 農地や農道、用水路など農業施設については、対象地域を特定しない。復旧事業の見込み額は、九州を中心に全国で58億円(19日時点)に上った。このうち鹿児島県が24億円、宮崎県が13億円を占めた。

 鹿児島県垂水市の公共土木施設(橋や道路、河川堤防など)の復旧については、市町村単位で定める「局地激甚災害」に指定した。事業の見込み額は11億5千万円だった。

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