がん患者にも子どもを 関係学会、治療指針作成へ

 日本癌治療学会は21日、若いころにがんになっても治療後に子を持つ可能性を残せるように、具体的な方法を示した初の指針の概要を明らかにした。がん治療医や生殖医療の専門家ら意見も反映し来春にも完成版を公表する。

 抗がん剤などのがん治療を受けると、将来、子を持てなくなる可能性があるが、最近は卵子の凍結保存や生殖機能を維持する手術法も広がりつつある。医師がこうしたリスクや選択肢を患者に正しく伝えていない例があるといい、学会は指針によって現状を改善したい考えだ。

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