肝臓移植断念で誤情報 画像データも提供せず

 昨年11月の脳死臓器移植で、日本臓器移植ネットワークが肝臓移植を受ける候補となった患者の病院に脂肪肝との誤った情報を伝えた上、コンピューター断層撮影画像のデータを提供しなかったため、移植が見送られたことが26日、分かった。

 実際には脂肪肝ではなく、肝臓は別の患者に移植された。移植を見送った患者の主治医は移植ネットに「本来救命されるべき患者が不正確な情報で救命されない事態だ」と抗議したという。

 移植ネットは「あっせんの担当者が主治医の要求を正しく理解できなかった。意思疎通が不十分だった」として、肝臓専門医を増やし、検査画像の入手に努めるとの改善策を決めた。

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