ロボット義手で「幻肢痛」和らぐ 大阪大など開発に成功

 事故などで手足を失った人が、ないはずの体の一部に痛みを感じる「幻肢痛」を、念じることで動くロボット義手を使って和らげることに成功したと、大阪大などのチームが27日付の英科学誌に発表した。

 幻肢痛は、手足を切断したり、神経が損傷して動かなくなったりした人の多くが経験する痛みで、激痛を伴うこともある。柳沢琢史・大阪大講師(脳神経外科)は「新たな治療法につながる成果だ」としている。

 チームは、手を握ったり開いたりする動きを念じた際に出る脳の信号を検知して実際に動く義手を作製。これを動かす訓練をすることで患者10人の痛みがどう変化するか調べた。

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