くじ引き実施 民主現職当選 熊本市議選

 12日に投開票された熊本市議選の南区(定数8)の候補者2人が同数で8番目に並んだことを受け、同市選挙管理委員会は14日、公選法の規定に基づき最後の議席を決めるくじ引きを南区役所で行い、民主現職の田辺正信氏(64)の当選が決まった。

 2012年の政令市移行後初の改選となった同市議選。南区は11人が出馬する激戦となり、田辺氏と無所属現職の田中誠一氏(69)の得票が4515票で並んだ。くじ引きにより当落を決するのは同市議選で初。

 当選が決まった田辺氏は「誰かの1票がなければこの場に立つことはできなかった。4515票の一人一人から付託を受けていることの重みをあらためて感じている」と神妙な様子で語った。一方、敗れた田中氏は「くじ運が悪かった。でも負けは負け。支持をいただいた皆さんにはおわびの言葉しかない」と苦渋の表情を浮かべ、1票の重みをかみしめていた。

この記事は2015年04月15日付で、内容は当時のものです。

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