喫煙で遺伝子に多数の変異発生 肺や喉、がん危険性高める

 たばこを吸う本数が多いほどDNAが傷つきやすく、1日1箱を1年間吸い続けると肺の細胞では遺伝子に150個の変異が生じるとの研究結果を、国立がん研究センターなどの国際チームが4日付の米科学誌サイエンスに発表した。

 変異の数は肺が最も多く、喉、口と続いた。遺伝子の変異はがん発症の危険性を高めるとされ、たばこの影響を部位ごとに詳細に解析したのは初めて。禁煙の重要性を改めて示した。

 センターの柴田龍弘分野長は「変異が起きる仕組みを解明できれば、がんの予防や治療に役立つ」と話している。

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