みんなの本に○印 やめて 筑紫地区図書館訴え 福岡県

 27日に始まった読書週間(11月9日まで)に合わせ、春日市民図書館など筑紫地区図書館は合同で「マナーアップキャンペーン」を始めた。そのポスター中央に「18ページの謎」の文字=写真。はて、謎って何?好奇心をそそるこのフレーズに、実は図書館員たちの願いが込められている。

 「本を借りるたびに18ページに鉛筆で○印が付いている。おかしい」と、春日市民図書館に女性利用者から指摘があったのは今年春。同図書館が調べたところ、歴史小説や推理小説などに、○印や緑、青、赤のペンなどでマーキングがあるのが次々と見つかった。18ページに限らず、他の特定のページでも確認されたという。

 「次々に本が出る歴史小説などどれを読んだか分からなくなるから、読み終えた本に印を付けたとも考えられる」と同図書館の河北奈津子司書。そこで今回、こうした書き込みをする利用者に狙いを定め「やめて」という願いが伝われば、と「謎」を強調したポスターを作った。

 もう1種類あるポスターでは「時を超えて愛される本を、あなたの手で守ってほしい」と訴えている。

この記事は2015年10月28日付で、内容は当時のものです。

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