胸から 美と健康追求 佐世保市の「おっぱい職人」前田さん 施術で乳がんチェック促す

 長崎県佐世保市でエステサロンを経営する前田清香さん(51)が、女性の胸を大きくしたり、形を整えたりする「おっぱい職人」として注目されている。手掛けた女性がミスコンテストで日本一になったことも。タレントの北斗晶さん(48)が乳がんを公表したことで関心が高まる中、前田さんは「胸を美しくすることは、乳がんの早期発見にもつながるはず」と美乳のススメを説く。

 前田さんは「理想はふわふわのおっぱい」が持論で、サロンではベッドに横たわる女性の胸をほぐしていく。施術を受けた女性は、満足そうに鏡でチェックしたり、手で感触を確かめたりする。「自分の胸に自信が持てると自然と鏡を見るようになる。乳がん発見に向けたセルフチェックの第一歩になる」と力説する。

 厚生労働省の指針では、40歳以上で2年に1回の乳がん検診を勧めている。だが、北斗さんの場合、年1回の乳がん検診を受けていながら、乳房を摘出するまでがんが進行し、多くの女性たちに衝撃を与えた。

 前田さんは、施術中の胸にしこりのような感触があり、病院への受診を促したこともあったという。「もっと日頃から自分で触れる機会を」と、女性たちに自分の胸に関心を持つことを勧める。

 前田さんは2年前、ミス・ユニバース・ジャパン(MUJ)日本大会に出場した竹村桂倫(かりん)さん(26)=佐世保市=に「谷間をつくってほしい」と依頼され、「美乳」をつくる技術を独自に研究。昨年担当した辻恵子さん(22)=同=もMUJグランプリに輝き世界大会に出場したことで評判となり、「美乳になりたい」と訪れる女性が増えているという。

 12日午後1時から、長崎市で胸のセルフケアに関するセミナーを開催する。問い合わせはメール=rakumainichi48@gmail.com

この記事は2015年11月11日付で、内容は当時のものです。

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