畑に大穴 雨水浸透か 宮崎県都城市

 日本列島の太平洋側を9月に横断した台風16号の通過後、宮崎県都城市の畑に巨大な穴(縦約30メートル、横約10メートル、深さ約7メートル)が開いているのが見つかった。大量の雨水が浸透して地中に水の通り道ができ陥没したとみられる。畑の脇の下を通る自動車専用道ののり面からは土砂が噴き出し、一時通行止めになった。

 現場は都城志布志道路の五十町(ごじっちょう)インターチェンジ(IC)近く。県都城土木事務所によると9月20日、土砂が道路を覆っているのを確認した。その後、道路脇ののり面を上がった場所にある畑で穴が見つかった。
 人的被害はなく、通行止めは解除されたが、穴に近いICの出口1カ所は今も閉鎖されたままになっている。

 浸透した水で地盤や堤防などの構造物が壊れる「パイピング」と呼ばれる現象が原因とみられ、同事務所は「短時間に相当の雨が降ったからでは」と指摘、市と復旧方法を協議している。

この記事は2016年10月06日付で、内容は当時のものです。

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