福岡への通勤 佐賀市が補助 若者流出防止へ

 佐賀県佐賀市は1日、市内から福岡都市圏などへ通勤する新卒者を対象とした通勤定期代の補助制度を始めた。佐賀-博多間の特急定期券の特急料金分などについて月額1万5千円を上限に補助する。2010年の国勢調査によると、約1600人が福岡市に通勤しているといい、若者の人口流出抑制につなげる狙い。

 佐賀市外への電車とバスの通勤定期代のうち、企業の通勤手当を除いた金額が補助対象となる。対象者は4月以降に就労する人で、15年度の事業費は1千万円。補助期間は最大3年間。

 また、佐賀市は若者の定住促進を図るため、本人か配偶者のいずれかが40歳未満の夫婦か、その家族が住宅を購入して市外から転入する際、購入費の一部を補助する制度も始めた。補助額は新築で40万円、中古で20万円。15年度の事業費は2千万円。両事業は費用の約7割に国の緊急経済対策に伴う交付金を充てる。

この記事は2015年04月02日付で、内容は当時のものです。

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