相性ぴったりお相手検出 「お見合いシステム」県が運営 ビッグデータ活用 安心強調 あす登録開始 長崎県

 結婚願望のある独身者に出会いを提供するため、県が開発した「お見合いシステム」の登録が28日に始まる。システムはビッグデータの活用で、検索履歴から相性の合う相手を探し出す機能も搭載している。県は「行政が運営するので安心して活用してほしい」とアピールしている。

 登録の対象は20歳以上で、インターネットに接続可能な環境にありメールができること。長崎市江戸町の「県婚活サポートセンター」にある専用タブレットで顔写真やプロフィールを登録。登録情報を見て、会いたい人が見つかればセンターに連絡し、センターが相手の意思を確認した上で「お見合い」の場を設ける。

 登録項目は年齢や職業、年収、喫煙や飲酒の有無など多岐にわたり、登録項目の中で重視する項目にチェックも入れる。これらの情報を基にコンピューターが相性がいい相手を探し出し、提案もする。情報管理のため閲覧はセンター内に限り、画面上に名前は表示されない。

 登録料は2年間1万円。来年3月までに登録すれば1年間は無料で利用できる。県は2019年度までに登録者数2千人、100組の成婚を目指す。約1千万円を投じてシステムを整備した。全国で14県(4月時点)が「お見合いシステム」を導入しており、九州では佐賀、宮崎に続き3県目。

 14年の県内婚姻件数は6137件で、20年前の4分の3にとどまっている。昨年、県が実施した少子化対策のアンケートでは、未婚者の49%が「紹介してくれる人が必要」と回答。センターは「出会いの場がなくて悩んでいる人は多い」としている。

 同センター=095(893)8860(木、日曜と祝日休業)。

この記事は2016年10月27日付で、内容は当時のものです。

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