点検怠りまた悲劇 文科省の指導 徹底されず ゴールの下敷き小4死亡

 児童生徒が倒れたゴールの下敷きになる悲劇がまた繰り返された。国は地面への固定を何度も指導してきたが、小学4年の男児が死亡した福岡県大川市の小学校では対応を怠り、凶器となって男児にのしかかった。

 学校で児童生徒がけがや死亡した際に支払われる災害共済給付事業を運営する日本スポーツ振興センター(東京)などによると、ゴールは両脇の柱と、上部のクロスバーが全重量の大半を占める不安定な構造で、一度バランスを崩すと一気に前方に倒れるという。センターによると、強風や子どもがぶら下がった拍子にゴールが倒れ下敷きとなる事故は、この10年では全国で少なくとも7件起き、中には目や身体に重大な後遺症を負うケースもあった。

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