札幌医大、臨床研究で不正か 厚労省指摘で調査

 札幌医大病院(札幌市中央区)は10日、腫瘍・血液内科で実施した臨床研究について、安全性を審査する臨床研究審査委員会(IRB)の承認を受けていないとする不正の疑いを厚生労働省から指摘され、調査していると明らかにした。

 病院によると、同科の男性准教授らが2012年に論文を発表した白血病などに関する臨床研究で、昨年8月に厚労省から指摘があった。

 札幌医大にも昨年6月に同様の不正を指摘する匿名の告発文が届いており、厚労省の指摘を受け、詳細な調査を決めた。調査の中で研究で血液の提供を受けた患者の同意書を受け取っていないなどの疑いも浮上したという。

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