神経に巻き修復、布状の素材開発 手足のしびれ治療目指す

 物質・材料研究機構(茨城県つくば市)と大阪大のチームは27日、傷ついた末梢神経に直接巻いて、手足のしびれや痛みを治す布状の新素材を開発したと発表した。神経の再生に効果があるビタミンB12を放出し、神経の修復後は自然に分解するという。

 手のひらの付け根付近の神経が圧迫され、手指にしびれを感じる手根管症候群などの治療で実用化を目指す。

 チームは、材料となるプラスチックの構造を工夫し、直径が髪の毛の約千分の1に当たる数百ナノメートル(ナノは10億分の1)の細い繊維を作製。ビタミンB12を含む、神経に巻けるほど柔らかいメッシュを作った。

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