暮らしを変えた文化遺産 国産初の製品を京橋で展示

 住宅設備メーカーLIXIL(リクシル)が運営する三つの博物館の収蔵品から貴重な約50点を展示する企画展「くらし文化遺産」が東京・京橋のギャラリー「LIXIL:GINZA」で3月4日から21日まで開かれる。

 「LIXIL資料館」(東京都江東区)からは1967年、日本で初めて生産された洗浄便座一体型大便器「サニタリイナ61」のほか、日本初のステンレスのプレス加工により、56年ごろに製作され、公団住宅に採用された「ステンレス深絞りシンク」のプロトタイプが展示される。

 「INAXライブミュージアム」(愛知県常滑市)からは、都市や鉄道、水田の地下に敷設され、日本の近代化を支えた「土管(陶管)」などが出展される。また、芸術家の故岡本太郎さんが52年に制作した初の陶製作品「顔」(個人蔵)も展示される。

 祇園祭の山鉾を飾る織物や歌舞伎座の緞帳などで知られる川島織物セルコンの「織物文化館」(京都市)からは、伊藤若冲がアジサイの花と2羽のニワトリを描いた「紫陽花双鶏図」を綴織と呼ばれる織物独特の立体感と風合いで表現した作品などが出品されている。

 入場無料。問い合わせは03(5250)6530。

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