井の頭公園の映画公開へ 100年記念で若者の物語

 都心に近く憩いの場所として知られる東京・井の頭恩賜公園が開園100周年を迎えるのを記念して映画「PARKS パークス」が製作され、4月22日から東京・テアトル新宿ほか各地で順次公開される。

 現代と過去の若者たちの物語が描かれ、公園の特色である池やボート、満開の桜や豊かな緑、公園近くの吉祥寺の街並みも魅力的に映し出される。

 現代の大学生らが、50年前に若い恋人たちが公園で歌っていた曲の存在を知り、曲の作られた過程、恋人たちの消息を探っていく物語。女優の橋本愛さんが主人公の大学生を演じ、永野芽郁さん、染谷将太さん、佐野史郎さんらが共演する。

 1960年代に歌われていた設定のフォーク、吉祥寺のキーワードを盛り込んだ現代のラップなど映画オリジナルの音楽が流れるのも特徴だ。

 吉祥寺で2014年に閉館した映画館の経営者本田拓夫さんが企画し、瀬田なつきさんに監督と脚本を依頼。瀬田さんは大阪生まれで、井の頭公園に詳しくなかったため、園内や周辺を繰り返し歩いて構想を練った。「子どもからお年寄りまで幅広い層が溶け込んで、ゆったりしている場所」と感じたという。

 多くの場面を、照明を使わず自然光で撮影した。瀬田さんは「今あるそのままの公園の雰囲気、多くの人がここで過ごしている様子を写せたらいいなと思いました」と話している。

PR

芸能 アクセスランキング

PR

注目のテーマ