唐招提寺御影堂引っ越しへ 基礎工事後、元の場所に

 奈良市の唐招提寺は6日、国宝の鑑真和上坐像などを安置する御影堂(国重要文化財)の修理内容を公表した。建物を解体せずに約30メートル移して基礎を設置し直した後、元の場所に戻して屋根のふき替えや耐震補強などを行う。2021年3月に完了する予定。

 唐招提寺によると、建物の地盤沈下や屋根の雨漏りが深刻になったため、15年6月から破損状況や地盤の強度を調査していた。建物を解体せずに移動させる「曳屋」と呼ばれる方法を用いるという。

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