バス事故 23人搬送 車と衝突 県消防学校が貸し切り 福岡県飯塚市

 17日午前7時45分ごろ、飯塚市平塚の県道90号で、乗用車と西鉄バス筑豊(同市)の貸し切りバスが衝突し、バスが道路脇の約1メートル下の田んぼに突っ込んだ。乗用車の自営業男性(25)=福智町=が腰の骨などを折る重傷を負い、バスに乗っていた県消防学校(嘉麻市)の男子学生54人のうち21人と運転手男性(48)の計23人が病院に搬送された。飯塚署によると、自営業男性以外はいずれも軽傷。

 現場は見通しのいい直線道路。飯塚署によると、中央線を越えた乗用車を避けようとバスが左にハンドルを切り、田んぼに落ちた。県道は、バスをクレーンで撤去するまで約1キロにわたって約4時間半通行止めになった。

 県消防学校によると、同校は4月に開校した全寮制で、学生たちは13日に入校した県内自治体の消防職員。同校は週末を自宅などで過ごした学生のため、毎週月曜の朝にJR桂川駅(桂川町)から同校までバス2便を同社に委託して運行させており、事故はその運行中だった。

 バスに乗っていた粕屋南部消防本部の中村海斗さん(20)は「混乱もあったが、乗用車に閉じ込められた男性を助けようと、力を合わせて救急活動に当たった」と話した。

この記事は2017年04月18日付で、内容は当時のものです。

PR

社会 アクセスランキング

PR

注目のテーマ