壱岐 牛肉、ウニ…完食 大食い動画 ふるさと納税PR 市がユーチューバー木下さん起用 再生100万回 寄付急増 長崎県

大食いで壱岐市のふるさと納税をPRする動画の一場面 拡大

大食いで壱岐市のふるさと納税をPRする動画の一場面

 ふるさと納税を呼び掛ける壱岐市のPR動画が人気を集めている。インターネットに動画投稿し広告収入を得る「ユーチューバー」で、「大食い」で人気の木下ゆうかさん(北九州市出身)が、返礼品の壱岐の特産品を紹介。昨年12月にインターネット動画投稿サイト「ユーチューブ」で公開して以来、再生回数は100万回を超えた。動画公開後、寄付額も伸びているという。

 動画は、木下さんが壱岐牛の焼き肉とステーキ(700グラム)、ウニ丼(2・3キロ)、タイの干物1匹を調理し、計約5900キロカロリー分を完食するまでの5分14秒の映像。木下さんが「壱岐牛は肉が軟らかく、ウニは濃厚で甘い。干物は身がぷりっとしている」と特産品をPRし、ふるさと納税制度の仕組みも紹介する。動画公開後の昨年12月から今年1月の寄付額は計6366万8千円で、前年同時期の2倍近くに伸びた。

 市は2008年からふるさと納税制度を導入。14年に返礼品のカタログを作成し、昨年4月からふるさと納税の返礼品情報を掲載したポータルサイト「ふるさとチョイス」からの受け付けを始めた。申し込みの8割がサイトからだったが、サイトには返礼品の写真画像しかなかったため、オリジナル動画が人気の木下さんを起用し、効果的な情報発信を狙ったという。

 市政策企画課の担当者は「PR動画は再生回数が数万回を超えたら及第点とされ、予想を超えた反響。今後もウェブ上のPRを強化していきたい」と話している。

この記事は2017年03月25日付で、内容は当時のものです。

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