将棋の77歳加藤九段、引退会見 「名人獲得が思い出」

 長く将棋のトップ棋士として活躍し、惜しまれながら20日に現役を引退した加藤一二三・九段(77)が30日、東京都渋谷区の将棋会館で記者会見し、「(1982年に)念願の名人を獲得したことが最大の思い出。今はすっきりした気持ちです」と63年間にわたる棋士人生を振り返った。

 現役最高齢記録を持つ“伝説の棋士”は「自分が対局した90パーセントは名局と思っている」と時折、笑顔を見せて思いを語った。

 加藤九段は福岡県出身。54年、当時の最年少記録となる14歳7カ月でプロ入りし、史上初めて中学生で棋士に。

 公式戦の通算勝利数は歴代3位の1324勝(1180敗)。

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