九州豪雨、早期復興願い日田祇園 色鮮やかな巨大山鉾が巡行

 九州北部の豪雨で大きな被害が出た大分県日田市で22日、300年以上の歴史があるとされる日田祇園祭が2日間の日程で始まった。災害などを払い安泰を祈念する祭りに、市民らは早期復興の願いを託した。「曳山行事」のユネスコ無形文化遺産登録後、初めての開催となった。

 「そいやっ」。掛け声に合わせ、約60人の曳き手が一斉に力を込めると、花や人形で飾られた色鮮やかな高さ約8メートル、重さ数トンの勇壮な山鉾が動きだした。花月川の氾濫でほぼ全域が被害に遭った豆田町。「災害が二度と起きない地域に」との願いを胸に、運行する男性や子どもの額には大粒の汗が光った。

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