政府、南海トラフ地震想定し訓練 関東大震災から90年

南海トラフの巨大地震を想定した訓練で、緊急災害対策本部会議に臨む安倍首相(中央)ら。左は古屋防災相=1日午前、首相官邸 拡大

南海トラフの巨大地震を想定した訓練で、緊急災害対策本部会議に臨む安倍首相(中央)ら。左は古屋防災相=1日午前、首相官邸

 1923年の関東大震災から90年となる「防災の日」の1日、政府は南海トラフの巨大地震を初めて想定した総合防災訓練を首相官邸で実施した。静岡県も富士山噴火を初想定、東日本大震災の被災地を含め各地で訓練が行われた。

 防災服姿の安倍晋三首相は官邸で記者会見し「命を守る行動を直ちに取ってほしい」と呼び掛け。「助け合いながら、落ち着いて行動してください」と繰り返し述べ、食料などの確保に全力を尽くすとし、物資の買い占めを控えるよう求めた。

 総務省消防庁のまとめでは、訓練の参加予定人数は43都道府県で約133万人。九州や四国などでは雨の影響で訓練の中止が相次いだ。

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