「古代歴史文化賞」大賞決まる 第5回、「タネをまく縄文人」

 一般読者にも分かりやすい古代史の本を表彰する「古代歴史文化賞」の選定委員会は1日、第5回大賞に「タネをまく縄文人 最新科学が覆す農耕の起源」(小畑弘己熊本大教授著、吉川弘文館)を選んだ。

 土器に残る植物の種子の跡を調べるという新しい手法で、日本で縄文時代に農耕が始まっていた可能性を明らかにした点を評価した。

 優秀作品賞は「海の向こうから見た倭国」、「古建築を復元する 過去と現在の架け橋」、「神話で読みとく古代日本―古事記・日本書紀・風土記」、「『日本書紀』の呪縛」の4作品。

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