コメ増産、12道県止まり 18年産の目安量、伸び0・2%

 国による生産調整(減反)が廃止となる2018年産米に関し、45道府県が設ける生産量の「目安」が11日、出そろった。減反時代の17年産で立てた目標量より増やしたのは北海道など12道県にとどまり、半数近くの22県は据え置き、8県は減らした。単純比較できない新潟、京都、兵庫を除く42道県の目安量の合計は1万2640トン(0・2%)の伸びだった。

 コメ作りの自由度を高める農政の転換後も、値下がりにつながる増産に慎重な姿勢が表れた。ただ目安に生産現場への強制力はなく、減反に参加した農家への補助金もなくなるため、実際の収穫量は目安を超える可能性もある。

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