原子力委、プルトニウム削減促す 新たな指針策定へ

 国の原子力委員会は16日、核兵器に転用できるプルトニウムの保有量の削減を促すため、利用や管理に関する新たな指針を策定する方針を決めた。原子力委が2003年にまとめた「日本は利用目的のないプルトニウムを持たない」との原則に18年中にも盛り込む。

 日本は原発の使用済み核燃料を再処理して取り出したものなど、約47トンのプルトニウムを保有。国内外から大量保有を懸念されており、長期的に保有量を減らす姿勢を明確にしたい考えだ。フランスは再処理で取り出すプルトニウムの量を、消費量の見通しに沿って決めるガイドラインを設けており、こうした仕組みを参考に指針内容を検討する。

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