複数のがんをゲノム編集で治療 米国で初の臨床研究

 【ワシントン共同】米国立衛生研究所(NIH)は17日までに遺伝子を自由に改変できるゲノム編集技術を使い、骨髄腫や皮膚がん、肉腫といった複数のがんの治療を目指す臨床研究の実施を承認した。同様の治療法は既に中国で肺がん患者に対して行われているが、米国では初めてという。複数のがんの治療を一度に試みるのも初めてとみられる。ペンシルベニア大が近く開始する。

 「クリスパー・キャス9」と呼ばれる新しいゲノム編集の手法を使う。患者の免疫細胞の遺伝子2カ所に操作を加え、より強力にして体内に戻す方法。患者は18歳以上の約20人を対象とする。

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