福島の県産米、全量検査を縮小へ 避難指示区域では継続

 福島県は18日、東京電力福島第1原発事故後に県産米を対象に実施している放射性物質検査「全量全袋検査」を見直し、避難指示が出なかった区域では数年後に「抽出検査」に移行する案を示した。

 詳細は今後検討するが、市町村や地域ごとにコメの一部を取り出して検査する。避難指示が出た区域では全量全袋検査を続ける。

 2015年産米以降、国の基準値(1キロ当たり放射性セシウム100ベクレル)超えはなく、検査の負担軽減を求める意見がある一方、風評被害払拭のため継続要望も根強い。

 全量全袋検査は12年に開始。県内約170カ所で、約1700人の検査員が実施している。

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