川を泳ぐこいのぼり 岐阜・郡上で寒ざらし

 岐阜県郡上市の小駄良川で20日、県の重要無形文化財である郡上本染の手法で描かれたこいのぼりを清流にさらし、のりを洗い流す「寒ざらし」が行われた。赤や黒の色鮮やかなこいのぼりが川をゆらゆらと泳ぎ、訪れた観光客を楽しませた。

 こいのぼりは1本の長さが3メートル以上。そろいの法被を着た職人ら8人が水温5度の川に入り、川面に浮かべた布をブラシで丁寧にこすった。

 郡上本染後援会によると、冷たい水に浸すことで布が引き締まり、色がより鮮やかになるという。のりを流したこいのぼりは、乾燥させた後に縫い合わせ、端午の節句に向け順次販売される。

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