実験回数を論文に虚偽記載 京大iPS細胞研究所の不正

 京都大iPS細胞研究所の山水康平特定拠点助教(36)の論文に捏造と改ざんが見つかった問題で、論文では3回実施したとした実験を、実際は1回しかしていなかったことが23日までに、京大の調査で分かった。

 虚偽記載があったのは図と補足図計2点に関する実験で、人工多能性幹細胞(iPS細胞)を使って作製したとする「血液脳関門」の機能を持つ構造体の性質を調べるため、薬物などの通り抜けやすさを検証した。

 それぞれの図の説明には実験を3回したと書いているのに、京大が実験ノートなどを調べた結果、いずれも1回の形跡しかなかったという。

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