厳寒の高野山で寒中水行 和歌山、気温氷点下4度

 和歌山県高野町の高野山奥の院の「水行場」で、気温氷点下4度と厳しく冷え込んだ28日、高野山真言宗の信者らが凍えるような水に入り、身を清める修行「寒中水行」が行われた。

 辺り一面が雪化粧の中、荒修行に挑んだのは宝寿院(奈良県川上村)の女性副住職辻田真海さん(57)と信者の男女4人。白装束にわら草履をはき、数珠を手にして水温1度の水に腰まで漬かり合掌。拍子木が鳴り響く10分間余り、一心不乱に般若心経を唱えた。

 終了後、水から出た5人は体が小刻みに震え、唇は真っ青。辻田副住職は「水温が低く厳しい修行となりました」と話した。

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