マツダ16万台リコール エンストの恐れ
マツダは1日、ディーゼルエンジンに不具合があり、エンストする恐れがあるとして「デミオ」「CX―3」「アクセラ」(2014年8月~17年10月生産)の計15万8785台のリコールを国土交通省に届け出た。
国交省によると、低い速度で加減速を繰り返すと、燃料の燃焼時に発生するすすの量が増え、排気バルブが動きにくくなり、エンジンが停止する可能性がある。
このうち大半の15万8286台は、エンジンの制御プログラムにも不具合があり、空ぶかしした際に異常燃焼しても保護機能が働かず、エンジンが破損する恐れがある。