農地漁港の9割近く震災から復旧 水産業は遅れ目立つ

 農林水産省は2日、東日本大震災で被災した農林水産業の最新の復旧状況を公表した。宮城県など津波で浸水した6県の農地は、合計で前年から6ポイント増の89%が生産可能になり、北海道を含む7道県の漁港は5ポイント増の87%が完全に回復した。しかし震災後7年が迫っても東京電力福島第1原発事故が起きた福島県では遅れが目立ち、特に水産業の復旧はまだまだ途上だ。

 宮城、福島のほか、青森、岩手、茨城、千葉の各県が主な集計対象。

 農地の復旧は今年1月末時点の集計。堤防や道路などへの転用を除いた1万9800ヘクタールのうち、計1万7630ヘクタールが営農できる状態になった。

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