考古学者の金関恕氏が死去 弥生時代研究の第一人者

 弥生時代の研究などで知られる考古学者で大阪府立弥生文化博物館名誉館長の金関恕(かなせき・ひろし)氏が13日午後7時53分、心不全のため、奈良県天理市の天理よろづ相談所病院で死去した。90歳。京都市出身。

 1936年、人類学者だった父・丈夫氏に伴い台湾へ。現地で石器を拾うなどして考古学に興味を持つようになる。53年、京都大卒業、大学院に進学。山口県の土井ケ浜遺跡などを調査、多くの弥生時代の人骨を発掘した。

 大阪府立弥生文化博物館長も務め、2003年度の大阪文化賞を受賞した。橋下徹府政の博物館統廃合問題では、博物館の存続のため奔走した。

PR

文化 アクセスランキング

PR

注目のテーマ