ドイツ侵攻で57兆円賠償請求を ポーランド議会が試算

 【ベルリン共同】ポーランド下院の調査チームは22日、第2次大戦のナチス・ドイツの侵攻で甚大な被害を受けたとして、ドイツに5430億ドル(約57兆2千億円)の賠償を請求すべきだとする試算をまとめた。

 調査チームは、補償を受けるべきポーランド国民が約1331万人に上るとする1990年の調査を基に試算したとしている。ポーランド政府は賠償請求を正式決定していないが、実際に請求に踏み切れば両国関係が悪化するのは必至だ。

 ドイツ政府はポーランドが53年に賠償請求を放棄したため請求権は消滅したとの立場。ポーランドは53年の賠償請求放棄は無効と主張している。

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