吉田元首相の新たな肖像画を発見 自民党本部、旧邸に寄贈

 吉田茂元首相の肖像画で、存在が知られていなかったとみられる作品が自民党本部(東京・永田町)の地下倉庫でこのほど見つかり、二階俊博幹事長が神奈川県大磯町の「旧吉田茂邸」を31日に訪れ、寄贈した。

 肖像画は椅子に座った吉田氏が葉巻を右手に持っている構図の油彩画で、額縁の大きさは縦約104センチ、横約92センチ。党本部の職員が、倉庫で偶然発見した。

 二階氏は式典で「吉田元首相をしのび、残された偉業を後世に伝える役割をみんなで担おう」と述べた。

 邸宅は吉田氏が晩年まで過ごし、内外要人と会談した戦後政治史の舞台として知られる。

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