唐招提寺で伝統の「うちわまき」 ハート形500本が舞う

 奈良市の唐招提寺で19日、伝統行事「うちわまき」があった。国宝の鼓楼から宝扇と呼ばれるハート形のうちわ計500本が次々と投げられ、下で待ち構えていた参拝客は「きゃー」と声を上げ、手を伸ばした。

 午後3時の鐘の音を合図に、僧侶4人が鼓楼の2階から手作りのうちわを数本ずつまくと、風にふわりとあおられたり、まっすぐ落ちたりした。

 仙台市の専門学校講師安住陽子さん(49)は「(境内を飾った)五色幕がきれいで、いつもと違う唐招提寺を楽しめた」と話した。

 うちわまきは鎌倉時代に同寺を復興した覚盛上人の命日に行われる法要「梵網会」の行事の一つ。

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