アザラシの仲間、新種化石 北海道で確認、日本最古

 北海道足寄町の足寄動物化石博物館は22日、1991年に北海道浦幌町の川で見つかった骨の化石が、約1500万年前に生息し、その後絶滅したアザラシの仲間の新種だと分かったと発表した。足ひれのあるアザラシ科やアシカ科などの鰭脚類のうち、約1千万年前に絶滅したとされるデスマトフォカ科アロデスムス属の一種で、同属では日本最古の化石という。

 博物館によると、化石は体長約2mの雄で、ほぼ全身の骨が見つかった。アザラシに似た姿で、発見地、浦幌町の地名の由来とされるアイヌ語「ウライポロ(大きな魚がいつも集まる)」から、「アロデスムス・ウライポレンシス」と命名された。

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