パナ、PC電池の発火対策延期 診断・制御プログラム提供6月に
パナソニックは24日、ノートパソコン「レッツノート」と「タフブック」のバッテリーパックの発火事故対策として5月末に予定していた診断・制御プログラムの提供を、6月12日に延期すると発表した。動作の検証に想定より時間がかかっているためという。
対象となるのは2011年2月以降に製造されたレッツノート12機種、タフブック1機種の計13機種の約116万台。バッテリーの回収・交換は行わず、代わりに安全性を高めるプログラムを提供すると3月に発表していた。
問い合わせは専用のフリーダイヤル(0120)870163。