日銀、7647億円の黒字 上場投資信託分配金が押し上げ

 日銀が29日発表した2018年3月期決算は、一般企業の純損益に当たる当期剰余金が前期比2581億円増の7647億円の黒字となり、2年連続で増加した。大規模な金融緩和策の一環として買い入れる上場投資信託(ETF)の残高が増加し、分配金が増えたことが全体を押し上げた。国庫納付金は7265億円。

 ETFの運用益は前期比1066億円増の2789億円、国債利息収入は341億円増の1兆2211億円だった。国債利回りは9年連続で低下し、過去最低の0・279%となったが、保有残高が増えた影響で利息収入は増えた。

 総資産残高は、528兆2856億円で、過去最高を更新した。

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