理研、新元素分離器を初公開 ニホニウムに続く合成目指す

 理化学研究所(埼玉県和光市)は31日、合成した新元素を取り出す分離器「GARIS(ガリス)2」を初めて公開した。世界初の合成に成功した113番元素ニホニウムに続く119番の新元素の合成を目指す実験で用いている。

 理研は新たな合成実験を今年1月に始めたが計画見直しで中断。来月再開の予定だ。ロシアとの競争になっており、研究チームの羽場宏光さんは「勝つ気持ちで準備している」。

 自然界に存在しない新元素は既に知られた複数の元素を衝突させて合成する。得られた元素は極めて微量で、実験装置内を飛び交うさまざまな粒子からより分けて取り出す分離器の役割が重大だ。

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