タカタ破綻1年で連鎖倒産ゼロ 米エアバッグ回収なお課題

 欠陥エアバッグ問題でタカタが経営破綻してから26日で1年が経過し、下請けなどに連鎖倒産が1件も発生していないことが帝国データバンクの調査で分かった。タカタが主要取引先に債務を全額弁済し、地方自治体も支援したことが寄与したようだ。一方、死者を出した米国でのエアバッグの回収が引き続き大きな課題となる。

 タカタはエアバッグのリコール(無料の回収・修理)費用を負担しきれなくなり、昨年6月26日に東京地裁に民事再生法の適用を申請した。負債総額は1兆823億円と製造業で戦後最大の破綻となった。再生計画は今年6月15日に確定した。

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