『釜山を食べよう』 パク・チョンホ 著 (1260円)
韓国・釜山の名物料理と、とっておきの料理店を現地の「釜山日報」のグルメ記者、パク・チョンホ氏が紹介する食のガイド本。釜山市発行のグルメ冊子の評価委員も務めたパク氏が、名物料理となった由来や、地元で愛されている96店舗を詳しく教えてくれる。
「釜山に来たらぜひ食べてほしい」と一押しのテジクッパやミルミョン、ホルモン、刺し身、釜山おでん、マツタケ、フグなど季節ごとの味も満載。おいしい食べ方なども解説するこだわりのグルメ本で、何度も釜山を訪れているリピーターにとっても新たな発見がきっとあるはず。読み応えがあるガイド本となっている。
《B6判、1260円》
=2013/09/29付 西日本新聞朝刊=