産業革命遺産に報告要請 ユネスコ、保全状況確認へ

 中東バーレーンで開催中の国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界遺産委員会は27日、福岡など8県にまたがる「明治日本の産業革命遺産」の保全状況を審査した。詳細を確認するため、来年12月1日までに追加報告を提出するよう日本政府に求める決議を採択した。

 世界遺産委は、登録済み遺産の保全状況を原則として6年に1度審査する。産業革命遺産は2015年に登録されたが、保全面で懸念があるとして、登録3年で1回目の審査が行われた。

 決議は「軍艦島」と呼ばれる端島炭坑(長崎市)について風雨で浸食が進む鉄筋コンクリート建物の長期的な保護が可能かどうか詳しく調査するよう要請した。

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