武田薬品工業、大阪本社売却へ 創業地も効率化

 武田薬品工業が、創業地の大阪市内にある本社ビルの売却を検討していることが6日分かった。同社は欧州医薬品大手シャイアーを約7兆円で買収することに合意し、財務悪化が懸念されている。発祥の地も例外とせず効率化し、本業に集中する。売却額は数百億円規模とみられる。

 武田は1781年に「薬の町」として知られる大阪・道修町で創業した。現在、本社機能は東京にあるが、登記上の本社は大阪市としている。シャイアー買収に伴い、武田が本社を法人税率の低いアイルランドなどへ移転する観測も浮上したが、7月から東京の新本社(東京都中央区)を本格的に稼働させている。

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