大手企業の賃上げ5年連続2%超 安倍政権要請には届かず

 経団連が10日発表した2018年春闘の最終集計結果によると、大手企業の定期昇給やベースアップ(ベア)を含む賃上げ率は、前年より0・19ポイント上昇の2・53%となった。2%超えは、5年連続。妥結額は784円増の8539円で、1997年以来の水準だった。賃上げ率は、安倍政権がデフレ脱却に向けて経済界に要請した3%には届かなかった。

 経団連の担当者は「夏と冬のボーナスを含めた年収ベースでは、3%の賃上げを実現できる見通しとなってきた」と話した。

 製造業の賃上げ率は2・48%で妥結額は8044円。非製造業は2・66%、1万554円だった。

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