中国とEU、保護主義反対を確認 対米結束演出

 【北京共同】中国と欧州連合(EU)は16日、北京で首脳会議を開き、貿易自由化を推進し、保護主義や単独主義に反対する立場を確認、「米国第一」を掲げるトランプ米政権をけん制した。EU側はさらなる市場開放を中国側に要求。中国は外資参入規制の緩和を進める方針を示し、双方の結束を演出した。

 EUと中国は外国企業への技術移転問題などで主張の隔たりがある。しかし保護主義の台頭による「国際秩序の破壊」(トゥスクEU大統領)への強い危機感から、多角的貿易体制の維持へ連携姿勢をより鮮明にした。

 会談には中国の李克強首相、トゥスク氏、ユンケル欧州委員長が出席した。

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